こんにちは、パーソナルトレーナーの佐藤公治です。
↓過去記事のピックアップ
腹直筋(腹部正面)は、主に体幹を屈曲する(上体を丸める)働きがあります。
↑エクササイズボールを使った腹直筋のストレッチの例。
腹直筋を伸ばすには、反対に伸展して(上体を反らして)ろっ骨と骨盤を引き離すようにすると、ストレッチすることができます。
(うつ伏せになって上体を反らせるなどの方法もあります。腰への負担が大きいので、無理のない範囲で)
脊柱起立筋(背骨の周辺の筋肉)は、体幹を伸展する働きがあります。
↑四つん這いになって行う、脊柱起立筋のストレッチの例。
下背部(腰)を伸ばすには、腹直筋と反対に上体を丸めるようにするとストレッチできます。
この他、仰向けになって上体を丸めるようにして行うなどのやり方もあります。
↑パートナーストレッチの例。骨盤を床に対して90度ひねることで、脊柱起立筋や腰方形筋(腰の深層)・殿筋(ヒップ)・腹斜筋(わき腹)などを伸ばすことができます。
ヒザの高さを変えることで、重点を置いて伸ばす部位を変えることができます。
腹筋や背中の筋肉は広く、また深層の筋肉は奥深くにあり、ストレッチもやや難易度が高くなります。
痛みが出ることがあればその方向へ伸ばすことは避け、最初は無理なく行えるストレッチから。
そうして徐々に柔軟性が増してきたら、少しずつ範囲を広げるように伸ばすと血行も良くなり、疲労回復や姿勢の改善などの効果も期待できます。
ここまで読んでくださって、本当にありがとうございました。
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