こんにちは、パーソナルトレーナーの佐藤公治です。
背中側には複数の筋肉があって、それぞれ共同して働いて肩や腕をさまざまな方向へ動かしています。
背中側の主だった筋肉には、広背筋(わきの下)・脊柱起立筋(背骨の周り)・僧帽筋・菱形筋(肩甲骨の周辺と深層部)などが挙げられます。
広背筋は、肩関節を内転する(横に開いた腕を下方へ引く)・伸展または水平外転する(腕を前方から下方、または横へ引く)・内旋する(上腕を内側へひねる)働きがあります。
脊柱起立筋は、体幹部を伸展する(上体を後ろへ反らす)・回旋する(ひねる)・側屈する(横へ倒す)などの働きがあります。
僧帽筋中部と菱形筋は、肩甲骨を内転する(背中側で寄せる)などの働きがあります。(僧帽筋上部は肩甲骨を上方へ挙げる・頭を後ろへ反らす、下部は肩甲骨を上下に動かすなどの働きもあります)
大胸筋とともに、肩甲骨や肩関節の周辺が伸びると上背部の姿勢が整い、首や肩周りがスッキリしてきます。
(パソコンなどで肩甲骨周辺が動かなくなっている方も多いので、パーソナルの筋トレやストレッチでここが動くようになると、とても喜ばれます)
背中のストレッチには、さまざまな方法があります。
上体を横に側屈する(倒す)と、広背筋などをストレッチすることができます。(脚はあぐらなど楽な姿勢で行ってもよいです。伸ばしている側の座骨⦅骨盤⦆が浮き上がらないようにします)
腕を前方へ伸ばして、肩甲骨を外転する(背中側で広げる)と、僧帽筋中部や菱形筋・広背筋を伸ばすことができます。
(上腕を外旋する⦅手のひらを自分のほうへ向ける⦆と、広背筋の下部までストレッチすることができます)
腕を頭上に挙げて、体幹部を屈曲する(上体を丸める)と、広背筋や脊柱起立筋などをストレッチすることができます。
(腰痛の予防効果も期待できますが、椎間板ヘルニアなど上体を丸めると痛みが出る場合は避けて、バンザイをするようにして軽く背中を反らせるなどのストレッチがおすすめになります)
他の部位と合わせて背中のストレッチを取り入れると姿勢も良くなり、肩甲骨や背骨の周辺の筋肉の疲れもとれ、コリ・痛みを予防・緩和する効果なども期待できます。
ここまで読んでくださって、本当にありがとうございました。
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