こんにちは、パーソナルトレーナーの佐藤公治です。
インクラインダンベルフライで鍛えられる筋肉は、大胸筋の上部・三角筋(肩)の前部などになります。
胸の外側のラインや内側の境目を明確にし、また腕を前方や上方に伸ばす、競技スポーツではラケットを振る・ボールなどを投げる動作の補助に役立ちます。
大胸筋は、上体の前面で胸板を形づくる扇形の筋肉で、鎖骨部(上部)・胸肋部(中部)・腹部(下部)の3つの筋で構成されています。
主に、肩関節を水平に内転する(横に広げた腕を、胸の前で閉じる)・屈曲する(腕を前・上方へ挙げる)などの働きがあります。
インクラインダンベルフライでは、頭側をやや上げたベンチに仰向けになって腕を胸の前で閉じることで、大胸筋の上部(とくに外側・内側)のラインを整えるのに効果的です。
その他に、三角筋(肩)の前部・中部(側面)の前側部分、烏口腕筋(腕の付け根の深層部)などが刺激されます。
腕・肩を胸の前で閉じることで、背中側では肩甲骨が外転し(外側に開き)、前鋸筋(ろっ骨の外側、わきの下)や小胸筋(大胸筋の深層部)、僧帽筋(肩甲骨の周辺)の上部・下部なども、動作を補助します。
インクラインダンベルフライのやり方は、頭側にやや角度をつけた(30~45度程度)ベンチに仰向けになり、ダンベルを胸の上に伸ばし、手のひらを向き合わせるように構えます。
腕をほぼまっすぐに(ヒジを痛めない程度にわずかに曲げて)保ち、胸(肩)の横に開いていきます。
(肩関節の柔軟性にもよりますが、ダンベルが胸の真横よりやや上くらいまでが目安となります)
胸筋上部にストレッチ感を得たら、動作を切り替えて「丸太を抱える」ように腕を閉じていき、床と垂直になる手前で一瞬静止して、繰り返します。
フライ動作は、>>インクラインベンチプレスのように腕の力(ヒジの曲げ伸ばし)が加わらないぶん扱える重量は軽くなりますが、胸筋をアイソレートして(個別に、重点的に)刺激することができます。
中程度の(8~12回くらい繰り返せる)重さで、(とくに下ろす際に)ゆっくりとした動作で行うと、胸筋上部に効かせることができます。
ここまで読んでくださって、本当にありがとうございました。
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