こんにちは、パーソナルトレーナーの佐藤公治です。
ラテラル(サイド)レイズは、ダンベルなどを持って腕を横に広げることで、三角筋(主に中部:側面)などを鍛えることができます。
上背部とともに肩の側面を鍛えることで横幅がつき、相対的にウエストを細く見せる効果があります。
また、日常でも腕を頭上に挙げる・物を持ち上げる際の筋力を維持するのに役立ちます。
三角筋は肩関節をおおう筋肉で、鎖骨部(前部)・肩峰部(中部)・肩甲棘部(後部)の3つの筋で構成されています。
腕をさまざまな方向へ動かす働きがありますが、ラテラルレイズでは肩関節を外転する(腕を横に挙げる)ことで、主に中部を刺激することができます。
ラテラルレイズでは、腕を下ろして横へ挙げるスタート時にまず棘上筋(肩の深層部)が働き、わきが30度開いたあたりから三角筋(主に中部)が働き始めます。
腕が床と水平からやや上にくるまでは三角筋が働き、そこからさらに腕を上げると、背中側で肩甲骨が上方回旋して(外向きに回りながら上がって)、僧帽筋(背中の上部・中央:肩甲骨の周辺)の上部・下部も動作を補助します。
その他、肩甲挙筋(首の横の深層部)や前鋸筋(ろっ骨の外側、わきの下)など、肩甲骨周辺の筋肉が関与します。
一般的なラテラルレイズのやり方は、ダンベルを持って手のひらを内側に向かい合わせ、ヒジを(痛めない程度に)軽く曲げ、腕を横(やや前方)へ挙げていきます。
腕を床と平行からやや高い位置に挙げて一瞬静止し、三角筋を引き締めてからゆっくりと下ろして繰り返します。
ダンベルを太ももの前に構え、上体をやや前傾して行うと全可動域で動作が行え、肩関節への負担も軽減して行えます。(わずかに三角筋後部の関与も大きくなります)
手を太ももの横へ構え、わきをわずかに開けたところからスタートすると棘上筋の働きが抑えられ、三角筋中部へ負荷を継続して行うことができます。
ボディビルダーによっては、やや軽めの重さで手のひらを後ろに向け、体の後ろからスタートして短めの範囲で行うのを好むケースもあります。
さらに応用として、手を頭上まで挙げて(最後は手のひらを向き合うようにして)行うやり方などもあります。(僧帽筋を含め、肩周辺の柔軟性を高めるのにも役立ちます)
ここまで読んでくださって、本当にありがとうございました。
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