こんにちは、パーソナルトレーナーの佐藤公治です。
ルーマニアンデッドリフトで主に鍛えられる筋肉は、ハムストリングス(太ももの裏側)や大殿筋(ヒップ表面)になります。
背筋が伸びて、後ろから見たときの全体(とくに下半身)の見た目が良くなる、また直立する・歩く・階段を上るなど、体(頭)を支える筋力を維持する効果なども期待できます。
殿筋(ヒップの筋肉)は表層の大殿筋、上部・側面の中・小殿筋、深層部の外旋六筋で構成され、股関節を伸展する(太ももの付け根を伸ばす)・外転する(外側へ開く)など、脚をさまざまな方向へ動かす働きがあります。
ハムストリングスは太ももの裏側の筋肉の総称で、ヒザ関節を屈曲する(曲げる)・股関節を伸展する(太ももの付け根をを伸ばす)などの働きがあります。
ルーマニアンデッドリフトは、上体を起こして太ももの付け根を伸ばすことで、まず大殿筋など殿筋群が働き、次いで上体を起こすにつれハムストリングスの働きが強くなっていきます。
また、脊柱を伸展する(上体を起こす)動作で脊柱起立筋(背骨、とくに腰の周り)、肩甲骨を内転して(背中側で寄せて)ウェイトを保持するのに僧帽筋や菱形筋(肩甲骨の周辺と深層部)も動作を補助するのに働きます。
ルーマニアンデッドリフトのやり方は、足を腰幅くらいに開いて立ち、ヒザを緩めて背筋を軽く伸ばした姿勢を維持し、ウェイト(ダンベルやバーベル)を太ももの前に構えます。
そこから腰を後方へ引いて、ウェイトを脚に沿わせながらゆっくりと前屈し、ハムストリングスと殿筋をストレッチしていきます。
(下ろす位置は、ヒザ下~スネの下方あたりが目安。扱うウェイトと柔軟性により、腰が丸くならないところまでとします)
ハムストリングスが十分に伸びたところで動作を切り返し、上体を起こします。
完全に起きる手前(ハムストリングスの緊張が抜けないところ)まで上体を起こし、繰り返します。
応用として、背中が丸まってしまう場合は、足幅を広げたワイドデッドリフトで代替することもできます。
腰を後ろに引いて、ヒザの曲げ伸ばしも加えることで、背筋を伸ばした姿勢を維持しやすくすることができます。
デッドリフトは、全身の筋力アップが目的の場合は高重量で行いますが、ハムストリングスを対象として鍛える場合は、中程度の(8~12回程度繰り返せる)ウェイトでゆっくりとコントロールして上下すると効果的です。
ここまで読んでくださって、本当にありがとうございました。
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