こんにちは、パーソナルトレーナーの佐藤公治です。
ダンベルフライは、ベンチに仰向けになって腕を体の横で開き、胸の前で丸太を抱えるようにして閉じていくことで、大胸筋を集中的に鍛えることができます。
大胸筋は、上体の前面で「胸板」を形づくる扇形の筋肉で、鎖骨部(上部)・胸肋部(中部)・腹部(下部)で構成されています。
肩関節を内転する(腕を内側へ閉じる)・屈曲する(前方へ挙げる)・内旋する(内側へひねる)などの働きがあります。
ダンベルフライでは、肩関節を水平に内転する(胸の横に開いた腕を、前方へ閉じる)動作で、大胸筋(とくに中部)を鍛えることができます。
その他、三角筋(肩)前部や烏口腕筋(肩の付け根の深部)、また背中側で肩甲骨が外転する(外側に開く)ことで小胸筋(胸の深部)や前鋸筋(ろっ骨上部・外側)などが、動作を補助するのに働きます。
ダンベルフライとダンベルベンチプレスの違いは、フライではヒジの曲げ伸ばしが加わらないので上腕三頭筋(二の腕)の働きが抑えられ、大胸筋をアイソレートして(個別に、分離して)鍛えられること。
一般的には、やや重めのベンチプレスで胸筋の基礎的な筋力・筋肉をつけ、軽~中重量のフライで仕上げるという順番になります。
(上級者になると逆にして、事前にフライで胸筋を疲労させてから、プレス種目を行うというケースもあります。プレスで極端な重さを扱わなくても追い込むことができるので、ケガのリスクを回避できます)
ダンベルフライも、重めのダンベルで行うようにすると、大胸筋の下部や上腕三頭筋の関与を大きくすることができます。
ヒジを(痛めない程度に)伸ばしてやや軽めの(8~12回程度繰り返せる)重さで、大きく呼吸しながら(下ろすときに吸い、挙げるときに吐く)ようにすると動作が安定し、大胸筋の中部線維を十分にストレッチして鍛えることができます。
ここまで読んでくださって、本当にありがとうございました。
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