こんにちは、パーソナルトレーナーの佐藤公治です。
(↑今朝は脚トレ。先に2階でレッグエクステンションをやって、その後に3階でスクワットなどを行いました)
レッグエクステンションは、マシンに座ってヒザ関節を伸展する(伸ばす)ことで、大腿四頭筋(太ももの表側)に負荷をかけて鍛えることができます。
スクワットは直立姿勢から腰を引いてしゃがみ、そこから立ち上がることで股関節(太ももの付け根)も伸展し、大腿四頭筋のほか大殿筋(ヒップ)も鍛えることができます。
(その他にもスクワットでは、脊柱起立筋:腰の周り、ハムストリングス:太ももの裏側、内転筋:太ももの内側、カーフ:ふくらはぎなど、さまざまな筋肉が働きます)
スクワットのほうが使われる筋肉が多く、そのぶん重いウェイトが扱えるので、下半身の土台となる筋力・筋肉をつけるにはスクワットのほうが向いています。
また、下半身のアウトライン(輪郭)がつくられ、また代謝(エネルギー消費の割合)も上がるので全身の引き締めにも効果的です。
一方、レッグエクステンションでは扱えるウェイトは軽くなりますが、大腿四頭筋をアイソレートして(個別に、重点的に)鍛えることができるので、この部位にカットをつけるのに効果的です。
一般的にはスクワットなどの基本種目を行って、レッグエクステンションなどの補助種目へ移りますが、応用として先にレッグエクステンションから行う方法もあります。
スクワットで扱うウェイトが増えてくると、脚が疲労する前に腰やヒップが限界に達することがあります。
この場合レッグエクステンションから行うと、先に大腿四頭筋が刺激されているので、後のスクワットで安全な重量で脚を追い込むことができます。
(「予備疲労法」という中~上級者向けの強度の高いテクニックになります)
ここまで読んでくださって、本当にありがとうございました。
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