こんにちは、パーソナルトレーナーの佐藤公治です。
(↑昨日は腕トレ。上腕二頭筋と三頭筋を交互に続けて行いました)
「セット間のベストなインターバル(休憩時間)は、目的によって異なる」
━アーノルド・シュワルツェネッガー(70~75・80年ミスターオリンピア:ボディチャンピオン)の言葉
一般的にボディメイクが目的の筋トレ(8~12回×3セット前後)の場合、セット間の休憩は1~2分(鍛える部位や種目により増減があります)程度が目安となります。
セット間の休憩を短めに抑えることで、筋肉のパンプ(血流量などが増加し一時的に膨れる状態)と成長ホルモンのレベルを高め、対象とする部位の筋肉量の増加を最大限に促すことが見込めます。
スーパーセット(拮抗筋:上腕二頭筋⦅力こぶ⦆と三頭筋⦅二の腕⦆のように、表・裏の筋肉を連続して行う方法)のように、休憩なしでセットを続行するテクニックだと、体脂肪を燃焼する効果も期待できます。
一方、スクワットやデッドリフト・ベンチプレスなどで休憩時間を長く(3分以上)、より高重量(3~6回程度を最大8セット)を扱うようにすると、体全体の筋力・サイズアップを促すことができます。
(ただし、関節や神経系にかかる負担も大きくなるので、期間を区切って行うことが勧められます)
初心者の方は、最初は軽めの負荷で休憩時間を短くすることで、正しいフォームを身につけ対象となる筋肉を効果的に刺激できるようになります。
そうして体力的に余裕が出てきたら、徐々に種目や重量を増やしていくと体のラインができ、安静時もエネルギーの消費量が増えて体が引き締まってきます。
ここまで読んでくださって、本当にありがとうございました。
●過去記事
●パーソナルトレーニングのご案内
世田谷区・フィットネスクラブ>>「ティップネス明大前」 (会員専用>>iTIPNESS)
東京・神奈川の24時間ジム出張パーソナル>>「アスエミ」