【筋トレ&ダイエット】明大前パーソナルトレーナー佐藤公治 

ボディメイク&ケアのパーソナルトレーニング(個別指導)。世田谷区「ティップネス明大前」&24時間ジム パーソナルトレーナー佐藤公治のブログ

【腕の筋トレ】ダンベルカールとハンマーカールのやり方と効果の違い

こんにちは、パーソナルトレーナー佐藤公治です。

 

 

(↑昨日の腕トレ。ちょっと混んでいたので最初にバーベルを行って、そのあと各種のダンベルカールなどを行いました)

上腕二頭筋(上腕の表側:力こぶの筋肉)は、主にヒジの関節を屈曲する(曲げる)・前腕を回外する(手のひらを上に向けるようにしてひねる)働きがあります。

 

上腕二頭筋の基本的なエクササイズのひとつが、ダンベルカールです。

 

 

一般的なダンベルカールのやり方は、まず手のひらが体側に向くようにしてダンベルを持ち、そこからヒジを曲げ、ヒジが90度に近づいたところで(親指が外側へ向くように)手首を回していきます。

 

(最後は、手のひらが自分のほうへ向くようになります)

 

ヒジを曲げ切ったところで親指がさらに外側へ向くようにひねり、上腕二頭筋に力を込めるようにすると、最大限に引き締めることができます。

 

 

  

 

そのほかヒジ関節を曲げる筋肉には、上腕筋(上腕二頭筋の深層)や腕橈骨筋(前腕の外側)などがあります。

 

上腕筋が鍛えられていると、上腕二頭筋を内側から押し出すようにして、腕を太くする効果を得ることができます。

 

 

 

上腕筋はヒジ関節の屈曲にのみ働くので、親指を上に向けてヒジを曲げるハンマーカールが効果的です。

 

(前腕をひねる動作が加わらないので上腕二頭筋の働きを抑えて、上腕筋に負荷を集中することができます)

 

 

腕橈骨筋はヒジ関節の屈曲、また前腕の回外・回内(手のひらが下に向くようにひねる)の両方に働きます。

 

腕橈骨筋にさらに負荷を加えるには、手のひらを下方に向けたリバースカールが効果的です。

 

 

腕全体をバランスよく引き締めるには、まずひねりを加えた基本のダンベルカールから。

 

余裕が出てきたらハンマーカールやリバースカールも加えていくと、より太く力強い腕をつくることができます。

 

(種目を追加しても良いですし、上級者向けだとダンベルカールで力尽きたところで、ハンマーカールを1~2回加えて追い込むといったやり方もあります)

 

 

ここまで読んでくださって、本当にありがとうございました。

 

●過去記事

>>「年代別・引き締まった身体の作り方」

>>「各部位の筋トレメニュー・一覧」

>>「各部位のストレッチの効果とやり方」

 

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