【筋トレ&ダイエット】明大前パーソナルトレーナー佐藤公治 

ボディメイク&ケアのパーソナルトレーニング(個別指導)。世田谷区「ティップネス明大前」&24時間ジム パーソナルトレーナー佐藤公治のブログ

【ヒップの鍛え方】フロントランジとウォーキングランジの効果の違い

こんにちは、パーソナルトレーナー佐藤公治です。

 

 

(↑今朝は脚トレ。隣のレッグプレスなど下半身のエクササイズを行いました)

 

 

 

一般的なフロントランジは、直立した姿勢から足を大きく前へ踏み出してヒザを深く曲げ、床を蹴って直立姿勢に戻り、繰り返す種目になります。

 

ウォーキングランジはフロントランジの応用で、踏み出した前足を戻さず、後ろ足を引きつけて、交互に前に踏み出す種目になります。

 

(前に歩いていくことになるので、十分なスペースが必要になります。ロニー・コールマン⦅98~05年ミスターオリンピア:ボディビルチャンピオン⦆が見事な殿筋⦅ヒップ⦆をつくりあげたことで有名になりました)

 

 

 

 

ランジは足を踏み出して股関節(太ももの付け根)・ヒザを深く曲げることにより、大殿筋(ヒップ表面)・ハムストリングス(太ももの裏)・大腿四頭筋(太ももの表)などが鍛えられます。

 

また片足でバランスをとることで、外側広筋や大腿筋膜張筋(太ももの外側)、中・小殿筋(ヒップ側面)への刺激も強くなります。

 

 

フロントランジは、前足を着地して床を蹴って足を戻す際に、前足側の太ももやヒップに負荷がかかります。

 

(後ろ足はバランスをとるのに働き、体を上げる⦅前足を戻す⦆際にわずかに引き締まります)

 

ウォーキングランジは、体を上げる(後ろ足を引きつける)際に、前足側のヒップや太ももに最大限の負荷がかかります。

 

(後ろ足はバランスをとるのに働きます。ウォーキングランジは前方に歩いていくので、負荷がかかる足⦅前足⦆が交互に入れ替わるようになります)

 

 

 

(片足を後方へ引くリバースランジや、ベンチに乗せて行うブルガリアンスクワットでは、前足側のヒップや太ももに連続的に負荷がかかるようになります)

 

 

ヒップアップにはウォーキングランジブルガリアンスクワットがより効果的ですが、フロントランジもジャンプや下半身のパワーアップなど総合的な効果が期待できます。

 

体力や環境に応じてエクササイズにいろいろと変化を持たせるようにすると、下半身全体の筋力アップやボディメイクに役立ちます。

 

 

ここまで読んでくださって、本当にありがとうございました。

 

●過去記事

>>「年代別・引き締まった身体の作り方」

>>「各部位の筋トレメニュー・一覧」

>>「各部位のストレッチの効果とやり方」

 

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