こんにちは、パーソナルトレーナーの佐藤公治です。
（↑先日の朝トレ。上腕二頭筋・三頭筋をスパーセット：交互に連続して行いました）
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上腕三頭筋は、肩甲骨から始まる長頭と上腕骨から始まる外側頭・内側頭の３つの筋頭で構成され、それぞれ尺骨（ヒジ関節の下の前腕部）に付着しています。
上腕三頭筋は、主にヒジの関節を伸展する（伸ばす）動作に働き、三頭筋を鍛えるエクササイズはたくさんあります。
中でもフレンチプレスは、腕を頭上に挙げて行うことで肩甲骨が上方に回旋し、三頭筋の中でもっとも長い長頭をストレッチして鍛えることができます。
上腕三頭筋は、腕の中でもっとも大きな筋肉（二頭筋：力こぶよりも体積が大きい）ですが、日常では意識していないとあまり使われず衰えやすい部位でもあります。
フレンチプレスなどで鍛えると二の腕のたるみ防止や、物を頭上へ挙げる・胸の前で押す、またスポーツでヒジを伸ばしてボールを投げる・ラケットを振るなどの動作を強化することが期待できます。
フレンチプレスは、ダンベル・EZバー（カーブのついたバーベル）・ケーブル（ワイヤーを引くマシン）など、さまざまな器具で行うことができます。
三頭筋が十分にストレッチされるのを感じたら動作を切り替え、ヒジを伸ばしてダンベルを持ち上げ、繰り返します。
（応用として、片手ずつ行うとやや動作の範囲が広がり、左右のバランスを整えることができます）
EZバーだと重いウェイトが扱え筋力アップに、ケーブルだと動作中に三頭筋のテンション（緊張状態）が維持され引き締めにも効果的です。
ここまで読んでくださって、本当にありがとうございました。
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