【筋トレ&ストレッチ】パーソナルトレーナー佐藤公治 

「週1筋トレでウエスト-6cm」「ストレッチで腰・肩がすっきり」世田谷区ティップネス明大前&24時間ジム パーソナルトレーナー佐藤公治のブログ

【ストレッチ】内転筋群のストレッチの効果とやり方

熱心にジョギングやエアロビクスに励んでいる方も、下半身のケガや痛みに悩まされるケースがよくみられます。

一因として考えられるのが、股関節やヒザ・足首の関節をつなぐ筋肉の柔軟性のアンバランス。

例えば、太ももの内側にある内転筋群のどこかが硬くなると、骨盤の左右バランスが崩れて歩行時も体が安定せず、下半身に負担がかかることがあります。

 

内転筋は、普段足を組んだりして硬くなりやすい部位。

ストレッチを取り入れると血流が促されて疲労回復を促進するほか、骨盤の左右バランスが改善されてケガを予防、また中殿筋(ヒップ側面)の筋トレの効果も出やすくなることが期待できます。

 

内転筋は脚を内側へ閉じる筋肉になるので、反対に広げるようにするとストレッチすることができます。

よくある例としては、座った姿勢から足の裏を合わせて外側に開いていくやり方があります。

 

また、四つん這いの姿勢から脚を開いていくようにすると、より強く負荷をかけることができます。

 

ヒザを曲げて行うとヒザから上の内転筋群が、片脚を伸ばして行うとヒザ関節をまたいだ薄筋もストレッチすることができます。

 

パートナーストレッチでは仰向けの姿勢から、内転筋群や殿筋群(ヒップ)、ハムストリングスなどをストレッチすることができます。

効果を上げるためのコツは、いったんヒザを胸のほうへ近づけ(四つん這いの場合は、腰を後ろに引いて)そこから足を広げていくようにすること。

太ももを上げた状態だと、大転子(太ももの骨の出っ張り)が骨盤にあたらずに、より安全に伸ばしていくことができます。

 

ここまで読んでくださって、本当にありがとうございました。