こんにちは、パーソナルトレーナーの佐藤公治です。
(↑今朝は背中トレ。各種プルダウンやロウなどを行いました)
背中側には大小さまざまな筋肉があり、それぞれ異なった働きをしていますが、主だった動きのひとつが肩甲骨を内転する動作です。
(肩甲骨を背中側で寄せる動作。主に僧帽筋中部や菱形筋:背中の上部・中央、肩甲骨の周辺や深層の筋肉の働きになります)
背中の上部・中央はダンベルやマシンで行うロウ(腕・肩を前方から後方へ引く)エクササイズで鍛えることができます。
ただ近年では、(パソコンやスマホの普及などにより)胸筋や三角筋(肩)前部が硬くなって、猫背気味になる(肩甲骨を後ろに引けない)方が多く見受けられます。
この状態で背中の筋トレを行うと、腰を痛める心配があります。(日常生活でも、肩こりや腰痛の一因となる恐れがあります)
この場合は、まず胸筋や広背筋(わきの下)・首周りの筋肉などをストレッチすると硬くなった筋肉が伸び、背筋が伸びて肩周りも動かしやすくなってきます。
慣れてきたらごく軽めのウェイトでロウを行うか、コレクティブエクササイズ(自重で腕や肩を動かす体操)などをはさんでもよいです。
そうして徐々に背中の筋トレ種目を取り入れていくとラインができて、代謝(エネルギーの消費量)アップによる全身の引き締め効果も得られるようになります。
最初はごく軽めに。そこから、その時点の体力・体調に応じてエクササイズの強度を上げていくと、ボディメイクや肩こり・腰痛を予防するなどの効果が期待できます。
ここまで読んでくださって、本当にありがとうございました。
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