こんにちは、パーソナルトレーナーの佐藤公治です。
三角筋(肩の筋肉)は、鎖骨部・肩峰部・肩甲棘部(前部・中部・後部)の3つの筋頭で構成されています。
このうち、側面の中部線維は肩甲骨とともに肩関節を外転する(横へ広げる)働きがあります。
(↓筋トレでいうラテラルレイズの動作になります)
硬くなると、腕が真上に挙がらない・耳に近づけられないなど、肩こりの一因になることも。
また背中側の大円筋も、肩甲骨から上腕骨の表側に付着しているので、硬くなると内巻き(猫背)の要因となり、これも肩こりの腕が挙がりづらくなったり、肩こりの一因になります。
三角筋の中部から後部は、片方の腕を胸の前に上げて、もう一方の腕で引いていくとストレッチすることができます。
ここからさらに、ストレッチしている側のヒジを曲げて首のほうへ回すと、三角筋後部から菱形筋(肩甲骨の間)を伸ばすことができます。
そして、ヒジを曲げた状態で手(前腕)を天井に向けると、大円筋も伸ばしていくことができます。
肩周りは、筋トレや日常でも疲労が蓄積されやすい部位。
定期的にケアすると、肩こり予防や姿勢の改善などの効果も期待できます。
ここまで読んでくださって、本当にありがとうございました。
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