こんにちは、パーソナルトレーナーの佐藤公治です。
(↑今朝は腕トレ。バーベル・ダンベル・ケーブルと一通り利用して行いました)
明大前店がリニューアルされてダンベルのスペースが広くなり、パワーラックは(2台はパーソナル優先ですが)最大4台までご利用いただけるようになりました。
先日、パーソナルのお客様から「ダンベルとケーブル(ワイヤーを引くマシン)は何が違うの?」とご質問をいただきました。
フリーウェイト(バーベルやダンベル)は、重力に逆らってウェイトを挙げることで筋肉が鍛えられます。
一般的にマシンより(動作を支える)補助筋群の働きが多く、そのぶん重いウェイトが扱え、基礎となる筋力・筋肉をつけるのに効果的です。
難点は、ポジションによって筋肉にかかる負荷が変わってくること。
↑例えば、上腕三頭筋:二の腕を鍛えるトライセプスエクステンションでは、ベンチに仰向けになってヒジを曲げたときに大きな負荷がかかって、ヒジを伸ばして胸の上に挙げたときは負荷が軽くなってしまいます。
(腕をやや頭よりで固定すると扱うウェイトは減りますが、上腕三頭筋にかかるテンション:緊張状態を維持することができます)
これに対しケーブルマシンで行うトライセプスプレスダウンでは、動作中に筋肉に一定の負荷がかかり、ヒジを伸ばしたときも上腕三頭筋が引き締まる感覚を得ることができます。
ボディメイクにはフリーウェイトで筋力・筋肉をつけ、ケーブルなどマシンで仕上げるのが一般的。
ただしヒジを痛めたことがある場合などは、先にプレスダウンで三頭筋を刺激しておいてその後にエクステンションに移行すると、極端に重いウェイトを用いなくても三頭筋に十分な強度をかけて鍛えることができます。
目的や体力・スケジュール、また設備の状況などにより種目の優先順位を決めてトレーニングを行うと、効率的に体づくりを行うことができます。
ここまで読んでくださって、本当にありがとうございました。
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