こんにちは、パーソナルトレーナーの佐藤公治です。
上腕二頭筋(上腕の表側、力こぶの筋肉)は、外側の長頭と内側の短頭で構成され、主にヒジの関節を屈曲する(曲げる)働きがあります。
上腕二頭筋は手のひらを上側に向け、バーベルやダンベルを持ってヒジを曲げるカール動作で鍛えることができます。
一般的にカールは肩幅のグリップで行うと、上腕二頭筋の長頭・短頭(外側・内側)に同等の負荷をかけて鍛えることができます。
肩幅より狭いグリップにしていくと、主に長頭への負荷が強くなります。
長頭が鍛えられていると、(遺伝的な資質もありますが)上腕二頭筋のピーク(盛り上がり)をつくる効果が高いといわれています。
肩幅より広いグリップにしていくと、短頭への負荷が強くなります。
短頭が発達すると、腕全体が太くなるといわれています。
厳密には、長頭・短頭を完全に分けて鍛えることはできませんが、肩幅でのカール動作を基本に、体力がついてきたら補助種目や手幅に変化を加えるなどするとバランスのとれた上腕二頭筋をつくることができます。
ここまで読んでくださって、本当にありがとうございました。
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