こんにちは、パーソナルトレーナーの佐藤公治です。
長時間のパソコンやスマホ・手作業で腕の筋肉が硬くなると、肩やヒジ・手先の疲れや痛みの一因となることがあります。
腕のストレッチで硬くなった筋肉を伸ばすと手首やヒジの疲労、肩周りのコリをほぐすなどの効果が期待できます。
上腕三頭筋は、上腕の裏側(二の腕)の筋肉でヒジ関節を伸展する(伸ばす)働きがあります。
そのため腕を頭上に挙げ、反対方向にヒジを曲げていくと上腕三頭筋をストレッチすることができます。(腕を挙げることで、三頭筋の中でもっとも大きな長頭を効果的に伸ばすことができます)
上腕二頭筋(上腕の表側、力こぶの筋肉)は、ヒジ関節を屈曲する(曲げる)働きがあります。
そのため腕を後方へ引き、ヒジを伸ばして手首を内側へ曲げ、前腕を回外する(手のひらが上を向くようにひねる)と、上腕二頭筋をストレッチすることができます。
前腕の屈筋群(手のひら側)は、手首を内側へ曲げて指を握る筋肉。伸筋群(手の甲側)は、手首を外側へ曲げて指を開く筋肉になります。
手のひらを前方へ向けて手首を反らすと内側の屈筋群を、手の甲を前方へ向けて内側へ曲げると伸筋群をストレッチすることができます。
腕周りのストレッチは、カバンを持ったりキーボードを打ったりして硬くなった筋肉を伸ばし、疲労回復や手首・ヒジの障害を予防する効果などが期待できます。
ここまで読んでくださって、本当にありがとうございました。
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