こんにちは、パーソナルトレーナーの佐藤公治です。
(↑今朝は腕トレ&腹筋。上腕二頭筋:力こぶ、三頭筋:二の腕とじっくり行いました)
上腕三頭筋(上腕の裏側、二の腕の筋肉)は、主にヒジ関節を伸展する(伸ばす)働きがあります。
上腕三頭筋のエクササイズはたくさんありますが、初心者の方が行いやすく効果的な種目がフレンチプレスです。
上体を起こして、腕を頭上へ挙げた姿勢をとることにより、上腕三頭筋の中でももっとも大きな長頭をより刺激することができます。
慣れてきたら、ベンチに仰向けになって行うトライセプスエクステンションも取り入れると、より重いウェイトが扱えるようになります。
上腕がやや体側に近くなることから、長頭とともに外側頭の働きが大きくなり、上腕三頭筋全体の筋肉をつけるのに効果的です。
体力がついてきたら、他の部位とバランスをとりながら2種目行うこともできますし、トレーニングごとにフレンチプレスとトライセプスエクステンションを交互に行ってもよいです。
応用として、トライセプスエクステンションの姿勢から上腕を45度頭側へ傾け、ヒジを固定して曲げ伸ばしをすると、両方の利点を得ながら行うことができます。
上腕三頭筋(二の腕)は、じつは上腕二頭筋(力こぶ)より大きな筋肉になります。
その一方で日常では使われる機会が少ないので、三頭筋が適切に鍛えられていると男性なら腕を太く、女性なら引き締まった腕をつくることができます。
ここまで読んでくださって、本当にありがとうございました。
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