【筋トレ&ダイエット】明大前パーソナルトレーナー佐藤公治 

ボディメイク&ケアのパーソナルトレーニング(個別指導)。世田谷区「ティップネス明大前」&24時間ジム パーソナルトレーナー佐藤公治のブログ

【筋トレ】上腕二頭筋を効果的に鍛えるカールの動作範囲は

こんにちは、パーソナルトレーナー佐藤公治です。

 

 

カール(ヒジ関節を曲げるエクササイズ)では、主に上腕二頭筋(力こぶの筋肉)が鍛えられますが、その他にも上腕筋(二頭筋の深層)や腕橈骨筋(ヒジの外側から前腕の筋肉)も働いています。

 

カールのスタート時(ヒジを伸ばしたところ~30度付近)では、腕橈骨筋がもっとも働きます。

 

中間の段階(30~100度付近)では上腕筋が、中間~ヒジを曲げ切る手前(100~135度付近)では上腕二頭筋がもっとも働くようになります。

 

 

 

ウォーミングアップやシェイプアップが目的の場合は、軽めのウェイトで全可動域の動作で行うのが効果的です。

 

腕(上腕二頭筋)を太くしたい場合は、(可動域はやや狭くなりますが)ヒジを少し曲げたポジションからスタートすると、動作全体を通して二頭筋のテンション(緊張状態)を維持して鍛えることができます。

 

 

応用として、それぞれの筋肉を重点的に刺激する「21レップ法」というやり方もあります。

 

これはロニー・コールマン(1998~2005年ミスターオリンピア:ボディビルチャンピオン)も行っていたテクニックで、まず動作の下半分の可動域(主に腕橈骨筋と上腕筋)でカールを7回。

 

次に、上半分の可動域(主に上腕二頭筋)で7回。

 

最後に、全可動域(3つの筋肉全て)で7回行うというもの。

 

腕橈骨筋・上腕筋・上腕二頭筋をそれぞれ疲労に追い込む、高強度のテクニックです。

 

 

(↓上半分&全可動域でカールを行うロニー・コールマン。後半に若き日のシュワルツェネッガーも出てきます)

 

 

ここまで読んでくださって、本当にありがとうございました。

 

●過去記事

>>「年代別・引き締まった身体の作り方」

>>「各部位の筋トレメニュー・一覧」

>>「各部位のストレッチの効果とやり方」

 

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