【筋トレ&ダイエット】明大前パーソナルトレーナー佐藤公治 

ボディメイク&ケアのパーソナルトレーニング(個別指導)。世田谷区「ティップネス明大前」&24時間ジム パーソナルトレーナー佐藤公治のブログ

【肩の鍛え方】ショルダープレスの種類と鍛えられる部位

こんにちは、パーソナルトレーナー佐藤公治です。

 

 

(↑今朝は肩トレ&腹筋。混んでいたので横向いて撮っています)

 

 

 

三角筋(肩の筋肉)は、鎖骨部(前部)・肩峰部(中部:側面)・肩峰局部(後部)の3つの筋頭で構成されています。

 

それぞれ異なった働きをして、腕をさまざまな方向へ動かすことができますが、三角筋の基本的な筋力・筋肉量のアップには頭上にウェイトを挙げるプレス種目がもっとも効果的です。

 

 

 

バーベルやスミスマシン(バーベルを固定したマシン)で行うプレス種目には、バーを肩の前から挙げるフロントプレスと、頭の後ろから挙げるビハインドネック(バック)プレスがあります。

 

フロントプレスではヒジが体の前に向き、主に三角筋前部と大胸筋上部、烏口腕筋(肩の深層、肩甲骨~上腕骨の小さな筋)などが鍛えられます。

 

ビハインドネックプレスでは腕を横に開いて挙げる動作となり、三角筋前部のほか中部、棘上筋(肩の深層、ローテーターカフ:回旋筋腱板のひとつ)などが鍛えられます。

 

(この他、ヒジを伸ばして肩を上げる動作で上腕三頭筋:二の腕、僧帽筋上部:首の付け根、前鋸筋:ろっ骨~肩甲骨の深層筋などが働きます)

 

 

 

ビハインドネックプレスは肩全体を鍛える効果がありますが、首やローテーターカフへの負担も大きくなります。

 

より安全に行うにはフロントプレスか、ダンベルを耳の横(頭の真横よりやや前)に構えたダンベルプレスが推奨されます。

 

ほとんどのジムではダンベルが1kgのセットからあるので、初心者や女性の方も行いやすくなります。(ジムによっては頭の部分が空いたマシンもあるので、それで代替することもできます)

 

8~10kgのダンベルが扱えるようになったら、20kgのバーベルへ移行して、さらに筋力アップを図ることもできます。

 

 

ここまで読んでくださって、本当にありがとうございました。

 

●過去記事

>>「年代別・引き締まった身体の作り方」

>>「各部位の筋トレメニュー・一覧」

>>「各部位のストレッチの効果とやり方」

 

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