こんにちは、パーソナルトレーナーの佐藤公治です。
ボディメイクのための筋トレでは、全身を一度に鍛える場合、大筋群(脚・胸・背中)からその他の小筋群(肩・腕・ふくらはぎ・腹筋)に移行していくのが一般的です。
これは、例えば腕が先に疲労していると、胸や背中が十分な強度で鍛えることができなくなるため。
同様に、腹筋は他の部位のエクササイズでも補助的に体を支えているので、先に疲労しないよう最後にもってくることが多いです。
(個人差もありますが、脚や胸・肩は疲労しやすいので前半に、背中や腕は疲労しづらいので後半にもってくるケースもあります)
胸や背中のエクササイズでは肩や腕が、脚(太もも)のエクササイズではヒップやふくらはぎが補助的に働いているので、先に大きな筋肉から鍛えると、補助筋群も効率的にウォーミングアップされます。
ただし、発達が遅れている部位があれば期間を区切って、その部位を最初に鍛えるという応用法もあります。
(トレーニングの最初は一番エネルギーがあるのでより重いウェイトが扱え、発達を促すことができます。この方法を「筋優先法」といいます)
初心者の方は、とくに複数の関節が働く基本種目(スクワット・ベンチプレス・ロウなど)を優先すると、土台となる筋力・筋肉量のアップ、代謝アップによる引き締めに効果的です。
ここまで読んでくださって、本当にありがとうございました。
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