【筋トレ&ダイエット】パーソナルトレーナー佐藤公治 

自身も体脂肪率5%を達成。「週1筋トレでウエスト-6cm!」「ストレッチで肩・腰がすっきり!」などのご感想をいただいています。

【ストレッチ】ヒザ周り・足首を伸ばすストレッチ

 

▼こちらは股関節(腸腰筋:太ももの付け根)のストレッチの例。脚を後方へ伸展する(伸ばす)ことで、太ももの付け根を伸ばすことができます。

 

腸腰筋のストレッチと同時に、ヒザ関節を屈曲する(曲げる)と、大腿四頭筋(太ももの表側の筋肉)を伸ばすことができます。

 

 

(うつ伏せで難しい場合は、横向きのほうが楽に行えます。腰は反らして痛めないよう、お腹のほうを見て丸めるとよいです)

 

ハムストリングス(太ももの裏側)のストレッチの例。表側とは反対にヒザ関節を伸ばし、上体を前に倒していきます。

 

 

床に座る、または仰向けで行うこともできます。ヒザと背筋を伸ばし、股関節から上体を倒すのが理想ですが、最初は無理のない範囲から徐々に伸ばしていくと、太ももの裏側の柔軟性を養っていくことができます。

 

▼下腿三頭筋(ふくらはぎ)のストレッチの例

片足を後ろに引いて、足趾を伸展する(足首を深く曲げる)ことで、ふくらはぎの筋肉を伸ばすことができます。

 

ヒザを伸ばして行うと表面の腓腹筋が、曲げて行うとヒザ下・奥のヒラメ筋を伸ばすことができます。

 

▼前脛骨筋(すねの筋肉)のストレッチの例

 

足趾を屈曲する(足首を伸ばす)ことで、すねの骨・外側の筋肉を伸ばすことができます。長座から片足を手前に引いて、足首を伸ばしてもいいです。

 

 

▼こちらは、ふくらはぎの筋トレ種目・カーフレイズ。ステップ台などに乗って行うと、ふくらはぎの筋肉をストレッチすることもできます。

 

 

ふくらはぎの筋肉はかなり丈夫なので、慣れてきたら強い負荷を変えて筋トレやストレッチを行うとより効果的です。(最初は無理のない範囲で、正しい方向で負荷をかけるのがコツです)

 

太ももやふくらはぎの硬さがとれると血流が良くなり、脚の疲れがとれやすくなるほか、むくみを防止して脚周りをすっきりさせる効果も期待できます。

 

ここまで読んでくださって、本当にありがとうございました。