こんにちは、パーソナルトレーナーの佐藤公治です。
先日、パーソナルトレーニングのお客様から「脚の運動をするようになって、むくみが解消されました」とお喜びの声をいただきました。
ふくらはぎの筋肉(ヒザ関節と足首をまたぐ腓腹筋と、深層のヒザ下から足首をまたぐヒラメ筋)は、日常では目立たない部位。
ですが、ふくらはぎの筋肉は「第二の心臓」とも呼ばれ、下半身に降りた血液を上半身に戻す重要な働きをしています。
ただ長時間、立ったまま・座ったままになるとふくらはぎの筋肉が硬くなり、血液を循環させるためのポンプとしての効力が減少する恐れがあります。
ふくらはぎのストレッチを取り入れると、筋肉・血管が伸びて血行が促され疲労を回復、むくみの予防・改善などの効果も期待できます。
ふくらはぎの筋肉は、足関節を底屈する(足首を伸ばす)・ヒザ関節を屈曲する(腓腹筋のみ、ヒザを曲げる)働きがあります。
ストレッチをする場合は反対に、脚を前後してヒザを伸ばし、頭から後ろ脚が一直線になるようにして、足首を曲げる(かかとを床に押し込む)と、ふくらはぎの筋肉を伸ばしていくことができます。
応用編として、ヒザを曲げて行うと腓腹筋はゆるみ、深層のヒラメ筋を重点的に伸ばすことができます。
ふくらはぎの筋肉を伸ばし、その後リラックスすると血液の循環が促され、余分な水分もたまりづらくなり足首周りもスッキリしてきます。
ここまで読んでくださって、本当にありがとうございました。
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