【筋トレ&ダイエット】明大前パーソナルトレーナー佐藤公治 

ボディメイク&ケアのパーソナルトレーニング(個別指導)。世田谷区「ティップネス明大前」&24時間ジム パーソナルトレーナー佐藤公治のブログ

初心者向け・チンニング(懸垂)のやり方

こんにちは、パーソナルトレーナー佐藤公治です。

 

(↑今朝は背中トレ。各種チンニングやロウなどを行いました)

 

 

 

チンニング(鉄棒の懸垂運動)は、肩関節を内転し(腕を上から下に引くようにして体を上げ)、ヒジ関節を屈曲する(曲げる)ことで、主に広背筋(背中、わきの下)や上腕二頭筋(力こぶ)を鍛えることができます。

 

 

基本的なチンニングのやり方は

 

①肩幅より広めにバーを握って、軽く背筋を伸ばし、わきの下を伸ばします。

 

②息を吸って体に力を入れ、ヒジを外側に張り出し体を引き上げていきます。

 

③あごがバーと同じかやや上にくる高さまで上げ、背中側で肩甲骨を寄せるようにして引き締めます。

 

④息を吐いてゆっくりと体を下ろし、わきの下を伸ばして、繰り返します。

 

 

 

ボディメイクが目的の場合は、体力に応じて8~12回×3セット前後が目安。

 

チンニングは体を引き上げるのにかなりの筋力が必要なので、ラットプルダウンマシンだと負荷調節が容易で行いやすくなります。

 

(ラットプルダウンのほうがやや動作域が広くなるので、背面全体の筋肉量のアップにも効果的です)

 

手幅を広げたワイドグリップがもっとも広背筋に効果的ですが、応用として手の幅や向き・上体の角度を変えて行うと、重点を置く部位に変化を加えることができます。

 

 

また、ベントオーバーロウ(上体を前傾させてウェイトを腹部に引く)やデッドリフト(足元のウェイトをスクワットの要領で引き上げる)も広背筋や僧帽筋(肩甲骨の周辺)の筋力・筋肉をつけ、チンニングの記録を伸ばすのに役立ちます。

 

 

チンニングに移行する際は、足元にベンチを置いて体を上げるときのサポートに使う、またはパートナーに軽く背中を押してもらってもよいです。

 

(体を上げる際にサポートを受け、下ろす際は自力でゆっくりと下ろしていくようににすると、チンニングに必要な筋力を養うのに役立ちます)

 

 

ここまで読んでくださって、本当にありがとうございました。

 

●過去記事

>>「年代別・引き締まった身体の作り方」

>>「各部位の筋トレメニュー・一覧」

>>「各部位のストレッチの効果とやり方」

 

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