こんにちは、パーソナルトレーナーの佐藤公治です。
(↑昨日の脚トレ。スクワットやレッグプレスなどを行いました)
レッグプレスは、スクワットと同じくヒザ・股関節(太ももの付け根)を伸ばすことで、大腿四頭筋(太ももの表)を主体に大殿筋(ヒップ)、ハムストリングス(太ももの裏)などが鍛えられます。
マシンの場合、フリーウェイト(バーベルやダンベル)のようにバランスをとる必要がないため、体幹部など動作を支える筋肉の働きは少なくなります。
そのぶん、特定の部位により負荷を集中して鍛えることができます。(またレッグプレスは、慣れてくるとかなり重いウェイトも扱えるようになります)
通常レッグプレスはフットプレートの中央に、腰幅から肩幅程度に足を開いてつきますが、足をつく位置によって使われる部位に変化をつけることができます。
●足を高い位置につく場合
重心が後ろに移動して股関節(太ももの付け根)が深く曲がるので、ハムストリングス(太もも裏)と殿筋(ヒップ)の関与が大きくなります。
●足を低い位置につく場合
ヒザ関節が深く曲がるようになるので、大腿四頭筋(太ももの表)の働きが大きくなります。
●足幅を広めにつく場合
レッグプレスは太ももの内側(大腿四頭筋の内側広筋と内転筋群)にも効果的ですが、とくに足を肩幅より広くするとその働きが強くなります。
●足幅を狭くつく場合
足幅を腰幅程度に狭くすると、大腿四頭筋の外側広筋の働きがやや大きくなります。
通常とは違う位置に足をついて行う場合は、最初は軽めのウェイトを用い、慣れてきたら徐々に重量を増やすようにします。
ここまで読んでくださって、本当にありがとうございました。
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