【筋トレ&ダイエット】明大前パーソナルトレーナー佐藤公治 

ボディメイク&ケアのパーソナルトレーニング(個別指導)。世田谷区「ティップネス明大前」&24時間ジム パーソナルトレーナー佐藤公治のブログ

【背中の鍛え方】シーテッドロウで鍛えられる部位は?

こんにちは、パーソナルトレーナー佐藤公治です。

 

(↑今朝は背中トレ。各種プルダウンやロウなどを行いました)

 

 

マシンに座って、肩関節を伸展する(腕を前方から後方へ引く)シーテッドロウは、主に広背筋(わきの下)の中~下部が鍛えられます。(もっとも一般的な、手幅が狭いニュートラル:手のひらを向き合わせたグリップの場合)

 

 

シーテッドロウでは腕を前に伸ばしたスタート時に肩を前方に突き出して、(背中側で)肩甲骨を左右に広げるようにします。

 

ここから軽く背筋を伸ばし、腹部に向かってウェイト(ハンドル)を引き始めると広背筋が働き始めます。

 

 

さらに腕が体側を通過して体の後ろに移動したとき、左右の肩甲骨を内転する(背中側で引き寄せる)ようにすると、僧帽筋の中部や菱形筋(肩甲骨周辺と深層)も引き締まってきます。

 

 

(肩甲骨をうまく寄せられない場合は、胸や肩周りのストレッチも取り入れると可動域が広がって、猫背の予防にも効果的です)

 

 

ロウ系の種目で効果を上げるコツは、上半身をほぼまっすぐにして行うこと。

 

(2000年代の初頭くらいまでは、股関節⦅太ももの付け根⦆を起点にして上体を前後して引くやり方が主流でしたが、脊柱起立筋⦅腰の周り⦆に負荷が移るようになります

 

 

上体を立てたポジションからヒジを下に向け、肩・腕を後方へ引き背中側で肩甲骨を寄せるようにすると、背中の筋肉の厚みがついて引き締めるのに効果的です。

 

(腰を痛めたことがある場合は、インクライン⦅角度のついた⦆ベンチにうつ伏せになって行うか、腹部をパッドで固定するマシンなどでも代替することができます)

 

 

ここまで読んでくださって、本当にありがとうございました。

 

●過去記事

>>「年代別・引き締まった身体の作り方」

>>「各部位の筋トレメニュー・一覧」

>>「各部位のストレッチの効果とやり方」

 

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