こんにちは、パーソナルトレーナーの佐藤公治です。
筋トレやスタジオレッスンを熱心に行っている方でも、関節や腱の痛みを訴えるケースが多く見受けられます。
ストレッチの主な効果は、①筋肉などの軟部組織(血管・皮膚・筋膜・腱・靭帯・神経など、骨以外の組織)の柔軟性を養うことですが、副次的に以下の効果も期待できます。
②関節の可動域を広げる(筋トレの効果も上がりやすくなります)
③ケガの予防(外部からの衝撃を和らげる効果が見込めます)
④疲労回復(筋肉・血管を伸ばしてゆるめることで血流が促され、酸素や栄養素が行きわたるようになります)
⑤肩こりや腰痛などの予防(特定の部位が硬く短くなって体にゆがみが生じている場合、姿勢を整えて痛みを緩和することも期待できます)
⑥リラクゼーション(筋肉の緊張が緩和され、呼吸が深くなることで副交感神経が優位になり、心身のリラックスが促されます)
⑦筋委縮の抑制(加齢や運動不足により、筋肉が小さくなっていくのを抑える効果が期待できます)
ストレッチにもいくつかの種類がありますが、もっとも一般的な静的ストレッチの場合、筋肉の起始と停止(端と端)を遠ざけるようにゆっくりと伸ばして15~30秒維持するのがコツ。
(慣れてきたら時間を伸ばしたり、複数セット繰り返しても良いです)
定期的にストレッチを行っておくと硬くなった体をリセットし、日常でも動きやすい体をつくることができます。
ここまで読んでくださって、本当にありがとうございました。
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