こんにちは、パーソナルトレーナーの佐藤公治です。
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横隔膜は、胸郭の下部にあり、息を吸うときの主働筋として作用しています。
横隔膜が収縮する(縮む)と胸郭が下がり、肺を広げて空気を取り込むようになります。
息を吐くときは横隔膜がゆるみ、拮抗筋(息を吐く筋肉)である腹横筋(腹部の深層筋)が体幹を締め付け、胸郭をもとの位置に戻します。
腹圧が高い(呼吸により、横隔膜がきちんと上下動する)と、体幹が安定するようになります。(腰痛防止の効果が期待できます)
腹圧が低い(呼吸が浅くなる)と体幹が締まらず不安定になり、このことも腰痛になる一因と考えられています。
腹圧を高めるには腹筋のほか、肩甲骨や脚を使って姿勢を正す必要があるので、これらの部位を同時に使うプランクが有効です。
プランクのやり方は、うつ伏せの状態からヒジと前腕を(ヒジが肩の下、ほぼ90度になるように)床につき、腰を浮かせて頭からかかとまで一直線になるようにして、前腕とつま先で体を支えます。
この姿勢を10秒から、慣れてきたら20~30秒程度まで徐々に伸ばしていきます。
深く息を吐いて腹部を背骨のほうに寄せ、体幹部を引き締めるようにすると腹横筋が鍛えられ、お腹を凹ませる効果も期待できます。
ここまで読んでくださって、本当にありがとうございました。
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