【筋トレ&ストレッチ】明大前パーソナルトレーナー佐藤公治 

中高年からの健康・体力づくりに筋トレ&ストレッチ。世田谷区「ティップネス明大前」&24時間ジム パーソナルトレーナー佐藤公治のブログ

【ダイエット】チーティングの食事に適したタイミングは?

「ボクらのような友情は、世界中のお金にも代えがたいね・・・」

「とはいえ、ちょっとお金があったら、もっとクッキーが買えるのに・・・」

(漫画「PEANUTS」より、チャーリー・ブラウンスヌーピーの対話)

 

筋肉をつける一方、体脂肪を増やさないようにするには、低脂質のクリーンな食事が大切になります。

ただ食事を制限してばかりだと、突然の食欲におそわれたり、代謝(エネルギー消費の割合)の低下を招く恐れもあります。

(いつも低カロリーの食事ばかりだと、体は少ない食事量でも対応できるようになるため)

 

適切にチーティング(ごまかし。もとは反動を使って行う筋トレテクニックのことでしたが、最近では食事で羽目を外す場合にもよく使われます)を取り入れることは代謝を維持し、筋肉を維持するのにも役立つことを示す例も多数あります。

 

体脂肪を増やさず、クッキーやケーキなどを食べるタイミングとしてよく言われるのが午前中。

一般的に代謝は午前中のほうが高く、時間の経過とともに低下する傾向があります。

また朝に食べたほうが、そのあと消費できる時間も多くなります。

 

もうひとつがトレーニングの直後の時間帯。

筋トレの後は、体内に貯蔵されたグリコーゲン(糖質を分解したエネルギー源)が減っているので、このタイミングだと体脂肪として蓄積されづらくなります。

 

筋肉をつくるには、たんぱく質や適度な糖質が最優先になります。

ただ日常的に体脂肪率を確認し、とくに問題がなければ、たまに少量の嗜好品を摂ることも代謝を維持し、衝動的な大食いを抑えるのに役立つ可能性があります。

 

ここまで読んでくださって、本当にありがとうございました。