【筋トレ&ダイエット】明大前パーソナルトレーナー佐藤公治 

ボディメイク&ケアのパーソナルトレーニング(個別指導)。世田谷区「ティップネス明大前」&24時間ジム パーソナルトレーナー佐藤公治のブログ

腰が痛いときスクワットは効果ある?

こんにちは、パーソナルトレーナー佐藤公治です。

 

(↑今朝のジムトレ。大腿四頭筋:太ももの表側を中心に、脚トレを行いました)

 

スクワットは、ヒザや股関節(太ももの付け根)を曲げ伸ばしすることで、主に大腿四頭筋と大殿筋(ヒップ表面の筋肉)を鍛えることができます。

また、補助的にハムストリングス(太ももの裏側)・内転筋(内側)・カーフ(ふくらはぎ)など下半身全体、さらにウェイトを持って上体を起こすことで脊柱起立筋(主に腰の周り)など、体幹部の筋肉も鍛えられます。

 

 

1種目で複数の筋肉が鍛えられる「エクササイズの王様」であり、初心者から上級者まで行うことができる基本エクササイズのひとつです。

ただし、腰やヒザに痛みがある場合は、導入に注意が必要です。

 

 

大腿四頭筋の柔軟性が欠けている場合は、骨盤が前方へ引っ張られて「反り腰(上半身がバランスをとろうとして、腰が反った状態)」が助長され、腰やヒザに痛みが出てくることがあります。

 

この場合は、腸腰筋群(太ももの付け根)や大腿四頭筋のストレッチを取り入れると、太もも前面の柔軟性を養うことができます。

 

 

(↑腸腰筋のストレッチの例。ここから骨盤を前方へ押し出していくと、後ろ足の太ももの付け根のストレッチになります。腰を反らせないように注意。

ヒザを曲げると、大腿四頭筋のストレッチになります。横向きや仰向けでも良いです)

 

そうして柔軟性が増してきたら拮抗筋(対になっている筋肉)を強化すると、表・裏のバランスが良くなり、姿勢を維持することができます。

(例えば、大腿四頭筋が硬い⦅短く、縮まっている⦆場合は、裏側が伸びて縮まらない⦅筋力が弱くなっている⦆ので、優先的にハムストリングスの筋トレ種目を取り入れると、バランスがとれてきます)

 

現在は日常の機械化・在宅ワークや家事・高齢化などにより、特定の部位が硬く、筋力と柔軟性のバランスが悪くなってコリ・痛みが引き起こされる方が多くいらっしゃいます。

(ケガによる損傷の場合は、専門の治療が必要になります)

久し振りに運動を再開する場合は、まず最初にストレッチを行って柔軟性のチェックをすることがおすすめです。(私のパーソナルの場合、30分から全身の主要な筋肉のストレッチが行えます)

そうして硬くなっている部分を把握して、そこを念入りに伸ばし、余裕が出てきたら拮抗筋を主体に筋トレの種目も加えていくと、ケガを予防しながら体型を良くし、引き締めていくことが見込めます。

 

ここまで読んでくださって、本当にありがとうございました。

 

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