パーソナルトレーニングのお客様から、「いろいろな種目を教わって楽しい、自己流でやっているときより胸の厚みが出て形が良くなった」というご感想をいただきました。
大胸筋の基礎となる筋力・筋肉をつけるには、フラット(平らな)ベンチによるバーベル(もしくはダンベル)によるベンチプレスが効果的です。
肩関節を水平内転する(横に広げた腕を、前方へ押し出す)動作で、主に大胸筋の中でも大きい中部と下部の線維を鍛えることができます。
動作に慣れてきたら、(30~45度程度、角度をつけた)インクラインベンチプレスも取り入れると、刺激しづらい大胸筋上部の盛り上がりをつくることができます。
また、バリエーションとしてダンベルフライも取り入れていくと、主に大胸筋の外側・内側を刺激して、背中や肩の筋肉とともに逆三角形の上半身を形づくり、相対的にウエストを細く見せる効果も得られます。
筋肉をいろいろな角度から刺激できるよう、種目を体力やトレーニング頻度に応じて組み合わせたり、ローテーションを組んで行うと、カッコいい大胸筋をつくることができます。
ここまで読んでくださって、本当にありがとうございました。