【筋トレ&ストレッチ】パーソナルトレーナー佐藤公治 

NSCA認定パーソナルトレーナー、日本ストレッチング協会認定ストレッチングインストラクター。92年よりジム指導、自身も体脂肪率5%のダイエット経験があります。

ストレッチの効果5選!柔軟性を高める以外の効果とは?

こんにちは、パーソナルトレーナー佐藤公治です。

 

 

(↑先日、更新したストレッチングインストラクター⦅CSI⦆の資格認定書と新しいテキストが届きました。最初の取得が2014年。パーソナルのNSCA資格が今年で20年、ストレッチのCSI資格は10年目になりました。

 

過去記事>>「NSCAより表彰されました」

 

 

ストレッチには、以下の5つの代表的な効果が挙げられています。

 

①柔軟性・関節の可動域の改善

 

筋肉を伸ばすことで柔軟性を向上、それに伴って関節の可動域を広げていくことができます。

 

②ケガ(外傷・障害)の予防

 

身体が柔らかくなることで外部からの衝撃を緩和、また動作の繰り返しによるダメージを軽減することが期待できます。

 

全身をストレッチすることで硬くなった部分が伸びて姿勢を良くし、アンバランスによる肩こりや腰痛を予防する効果も見込めます。

 

疲労感の軽減

 

筋肉を伸ばしゆるめることで、血行を促して身体に酸素や栄養素が行きわたり疲労感を軽減、また深い呼吸により神経系のリラクゼーションを促すことが期待できます。

 

④筋委縮の抑制

 

加齢や運動不足により、筋肉が衰えて小さくなることを抑える効果が見込めます。

 

⑤動脈などの硬さの改善

 

ストレッチをすることで筋肉のほか、血管・筋膜(筋肉を包む全身の膜)・内臓・皮膚などの軟部組織(骨を除く柔らかい組織)も伸び、冷えやむくみを解消・しなやかさを保つことができます。

 

 

 

ストレッチの代表的なやり方であるスタティック(15~30秒、筋肉をゆっくりと伸ばす)ストレッチは、筋トレ後のクールダウンのほか、硬くなった体をリセットして運動不足を解消・老化を防止するなどの効果も期待できます。

 

万人の方の健康・体力づくりの基礎に、ストレッチを定期的に取り入れることがおすすめです。

 

 

ここまで読んでくださって、本当にありがとうございました。

 

●過去記事

>>「年代別・引き締まった身体の作り方」

>>「各部位の筋トレメニュー・一覧」

>>「各部位のストレッチの効果とやり方」

 

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