【筋トレ&ストレッチ】パーソナルトレーナー佐藤公治 

NSCA認定パーソナルトレーナー、日本ストレッチング協会認定ストレッチングインストラクター。92年よりジム指導、自身も体脂肪率5%のダイエット経験があります。

【筋トレ】筋肉をつける回数・セット数は?

こんにちは、パーソナルトレーナー佐藤公治です。

 

 

(↑今朝は肩トレと腹筋。高回数でウォームアップ後、中間回数で限界近くになるよう行いました)

 

 

一般的なボディメイク(メリハリをつけて引き締めること)が目的の場合、適切な回数とセット数は8~12回を3セット前後が目安となります。

 

(ただし、回数はプレス系であれば6~10回、大腿⦅太もも⦆の場合は10~15回、また腹筋やカーフ⦅ふくらはぎ⦆・前腕部は15~100回など、種目や鍛える部位、また個人の資質や好みなどによっても異なってきます)

 

セット数も、初心者の方であれば1~2セットからでも効果が見込めますが、経験を積んで筋力が強くなってくれば、ウォーミングアップも含めてセット数は多くなってきます。

 

(一度にいくつの部位を鍛えるかなど、オーバーワークに陥らないよう全体の総量やスケジュールも考慮して決める必要があります)

 

 

また、「10回×3セット」は一般的には効果的ですが、適切に行われていない場合もよくあります。

 

(種目の選択やフォームが不適切であったり、負荷が不十分であるなど)

 

スタート時は、複数の筋肉が働く基本的な種目(スクワットやベンチプレスなど)を優先的に、ごく軽めのウェイトで動作を身につけるよう反復します。

 

そうして余裕が出てきたら徐々に負荷を上げ、種目数を増やしたり、器具や動作の角度に変化を加えるなどすると細部にわたって筋肉を刺激することができ、全体的な筋力もアップしていくことができます。

 

 

さらに、ときおり回数を減らしてウェイトを重くしたり、反対に軽いウェイトで回数を多くする、また筋力アップや体脂肪燃焼を促す強度の高いテクニックを取り入れることも、筋肉に異なった刺激を加え成長を促すのに役立ちます。

 

 

ボディメイクのための筋トレは、(筋肉の本来の機能に沿ってダンベルやマシンなどで負荷をかければよいので)誰でも簡単に始められますが、つきつめると奥が深くなって、色々と面白さも感じられるようになります。

 

継続すれば体力がついて体型・姿勢も良くなり、年齢を重ねても健康的な状態を維持できることが期待できます。

 

 

ここまで読んでくださって、本当にありがとうございました。

 

●過去記事

>>「年代別・引き締まった身体の作り方」

>>「各部位の筋トレメニュー・一覧」

>>「各部位のストレッチの効果とやり方」

 

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