【筋トレ&ダイエット】パーソナルトレーナー佐藤公治 

自身も体脂肪率5%を達成。「週1筋トレでウエスト-6cm!」「ストレッチで肩・腰がすっきり!」などのご感想をいただいています。

【ストレッチ】肩こりを予防するためのストレッチは?

肩こりが起こりやすい原因は

頭や肩が前方に出て、肩・首にコリ・痛みを感じるという方が多くいらっしゃいます。

 

(長時間のパソコンやスマホの使用により、円背⦅猫背⦆になることが一因といわれています)

 

頭や肩が前に出てくると胸の筋肉が硬くなり、背中の上部の筋肉が弱くなってきます。

 

胸・肩周りのストレッチの例

胸の筋肉の柔軟性を養うには、(胸筋は肩・腕を前方へ押す筋肉になるので、反対に)腕を後方へ引いていくとストレッチすることができます。

 

 

他にも、肩や腕・首周りなどのストレッチも、肩周辺の柔軟性を養うのに効果的です。

 

▲頭を横へ倒し、僧帽筋上部(首の付け根)を伸ばすストレッチの例

 

背中の上部を強化する筋トレの例

また背中の上部を強化するには、肩甲骨を内転する(背中側で寄せる)筋トレのエクササイズが効果的です。

 

 

デッドリフトやベントオーバーロウも効果が高いですが、上背部が丸まった姿勢で行うと腰を痛めやすくなります。

 

最初はベンチを使ったダンベルロウや上体をやや後ろに傾けたプルダウン、インバーテッドロウ(斜め懸垂)などが腰への負担を軽減しながら、上背部を引き締めるのに効果的です。

 

▼背中の筋トレメニュー・一覧はこちら

 

 

また、リバースペックデックフライやベントオーバーラテラルレイズなど、三角筋後部(肩の後ろ)のエクササイズも、背面の筋肉の強化に役立ちます。

 

▼肩の筋トレメニュー・一覧はこちら

 

体の前面・後面の筋力や柔軟性をバランスよく養っていくと、姿勢を良くしてアンバランスによるコリ・痛みを緩和・予防する効果が期待できます。

 

ここまで読んでくださって、本当にありがとうございました。