こんにちは、パーソナルトレーナーの佐藤公治です。
原因がはっきりしない腰痛や首・肩のコリなどは、(その部分にケガがある場合は、専門の治療が必要ですが)「他の部分が硬くなって」結果として腰や首などに負担がかかっていることがよくあります。
(私はパーソナルトレーニングで、全身の主要な筋肉のストレッチを行っているので、硬くなっている部分があればすぐにわかります。硬くなっている部分の柔軟性が増してくれば、コリ・痛みが緩和・解消されるケースもよくあります)
気をつけなければならないのは、コリや疲れを放っておかないこと。
40~50代、あるいはそれ以降になると筋肉はこわばり、腱や靭帯といった結合組織の柔軟性も低下し、硬くなりやすくなってきます。
特定の部位が硬くなったまま放置しておくと、骨格もゆがんだまま固定されてしまうので、首が回らない・腕が挙がりづらくなる・猫背になって仰向けで休めない・ヒザが曲がりづらくなるなど、日常でも支障が出てくる場合があります。
ストレッチを行うと筋肉のほか、腱や靭帯・血管・全身の筋肉を覆う筋膜なども同時に伸ばすことができます。
柔軟性を養い、関節の可動域が広くなって日常も動きやすくなるほか、姿勢が改善され血行も良くなり疲労回復が促される、自律神経(生命を維持するのに必要な機能)が整って神経系がリラックスするなどの効果も期待できます。
(ストレッチそのものは消費カロリーは少ないですが、ウォーキングや階段の上り下りが楽になり、また食欲のコントロールができるようになって、ダイエットにつながったという方もいらっしゃいます)
ストレッチは比較的強度が軽いので、久しぶりに運動を再開される方や、トレーニング後のクールダウンにもおすすめです。
体調は日々、変化しています。
体もマメに手入れをしておくと長持ちし、不調に悩まされることなく健康に過ごすことができるようになります。
ここまで読んでくださって、本当にありがとうございました。
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