【筋トレ&ストレッチ】パーソナルトレーナー佐藤公治 

NSCA認定パーソナルトレーナー、日本ストレッチング協会認定ストレッチングインストラクター。92年よりジム指導、自身も体脂肪率5%のダイエット経験があります。

効率が良いのはどっち?全身法と分割法の効果の違い

こんにちは、パーソナルトレーナー佐藤公治です。

 

筋トレの全身法とは、脚・胸・背中・肩・腕など各部位の基本エクササイズを1種目ずつ、1回で全身をトレーニングする方法になります。

ウェイトトレーニングダンベルやバーベル・マシンなどで負荷をかけて行う筋トレ)初心者の方も1~2日おきに週3回全身法で鍛えると、高頻度でエクササイズを行うことで神経系が発達し、筋力・筋肉の発達をより促すことができます。

また、中・上級者の方が週1回しかトレーニングを行えない場合も、基本種目に絞ることで筋力を維持し(または増やし)、効率的に体のアウトライン(輪郭)をつくっていくことができます。

 

一方、スプリット法(分割法)とは3ヶ月以上基礎トレーニングを積んで、筋力がついて回復が追いつかなくなってきたとき、各部位を違う日にトレーニングする(1日目:上半身、2日目:下半身など)方法になります。

スプリット法では、各部位の基本種目に補助種目を加え、筋肉を細部にわたり鍛えることができます。(ボディビルダーがこのレベルで、筋力や回復の具合に応じて4~6分割まで分けて鍛えることもあります)

 

分割法だとトレーニング量が増えるように見えますが、実際は全身を細かく分けて鍛えるやり方になります。

(筋トレでは、扱う重量が増えるとそのぶん回復に時間がかかるので、各部位の頻度は週1~2回が限度です。筋肉はトレーニングをして、その後に栄養・回復期間を得て前回より強く、発達するようになります。

初~中級者の方は各部位の種目数が多くなりすぎないよう、注意が必要です)

体づくりのためのトレーニングメニューは、個々の目的や体力・スケジュールや前回のトレーニングからの回復具合を見て判断する必要があります。

いちばん大切なことは、できるペースでよいので定期的にトレーニングを継続し、進歩していくことです。

 

ここまで読んでくださって、本当にありがとうございました。

 

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