【筋トレ&ダイエット】パーソナルトレーナー佐藤公治 

自身も体脂肪率5%を達成。「週1筋トレでウエスト-6cm!」「ストレッチで肩・腰がすっきり!」などのご感想をいただいています。

【筋トレ】カーフ(ふくらはぎの筋肉)を鍛えるには

ふくらはぎの筋肉を鍛えるには

「『あなたのようなカーフ(ふくらはぎ)をつくりたい』というと、パークはマシンに500ポンド(約225kg)の重りを積んでカーフレイズの最初のセットを始めた」
 
アーノルド・シュワルツェネッガー(70~75・80年ミスターオリンピア:ボディビルチャンピオン、69年頃の逸話)
 
 
20代前半だった頃のシュワルツェネッガーは、まだ胸や腕など目立った筋肉しか鍛えておらず、そのため「ボディビルダーとして成功できるかどうかは、カーフの発達次第だ!」といわれていました。
 
そこで、レグ・パーク(ボディビルダー兼俳優の先駆け)にカーフの鍛え方を尋ねたところ、
 
「歩くときは片足で体重を支えている。だから(体重が100㎏強の場合)両足を使えば500ポンド(200kg以上)の負荷は扱うことができる。さらに成長させたいのなら、1000ポンド(約450kg)まで扱うようにしなければならない」と応えたといいます。
 
 
これを聞いた時はシュワルツェネッガーも、「私がやったら、アキレス腱が切れてしまう!」と悲鳴を上げたそうですが、その後に少しずつカーフレイズの重量を上げ、1年後には5cm以上のサイズアップに成功したそうです。
 
(あまりに早い成長に『埋め込み手術を行ったのでは?』と、手術あとを探す野次馬もいたそう)
 

カーフレイズのやり方と効果

 
腓腹筋・ヒラメ筋(ふくらはぎの筋肉)の主な働きは、足関節の底屈(足首を伸ばす)動作になります。
 
もっとも基本的なエクササイズは、直立してかかとを上げるカーフレイズになります。

 
ふくらはぎの筋肉は、普段から歩く・階段を上るなど部分的な反復動作をしているので、動作域を広くして行うのがポイント。
 
ステップ台などを用いて母指球を乗せるか、または壁に手をついて少し後ろに立ってかかとを下ろし、まずふくらはぎをストレッチします。

 

そこからできるだけかかとを上げ、ふくらはぎの筋肉を引き締めるようにして力を入れ、繰り返します。

 

(個人差もありますが)ふくらはぎは持久的な筋線維が多いので、回数は多め(15~20回、もしくはそれ以上)が目安となります。

 

動作に慣れてきたら、ダンベルやマシンなどで負荷をかけていくと、ふくらはぎの筋力・筋肉をつけるのに効果的。

 

足首周りを細くしたい場合は、自重でも引き締めやむくみの予防が見込めます。

 

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ここまで読んでくださって、本当にありがとうございました。