こんにちは、パーソナルトレーナーの佐藤公治です。
肩・腕を上方から下方に引くプルダウンのほか、ベントオーバーロウなど前方から後方へ引くロウ系の種目も背中に効果的なエクササイズとなります。
肩関節を伸展する(わきを閉めて腕を前から後ろに引く)ことで、とくに広背筋(わきの下)下部まで刺激することができ、背中の厚みをつけることができます。
注意点は、背中が丸まっていると腰を痛めやすいこと。
(とくに近年はパソコンなどの影響で、上背部が丸くなっている方が多く見受けられます)
体幹の前面が硬くなっている場合は、事前に肩・腕を後方へ引く大胸筋のストレッチなどを取り入れると柔軟性・関節の可動域が改善され、姿勢を良くする効果が期待できます。
その後、ダンベルロウ(ベンチにうつ伏なって行う)やダンベルプルオーバー(ベンチに仰向けになって頭上へダンベルを下ろす)、インバーテッドロウ(斜め懸垂)などから行うと腰への負担を軽減し、広背筋を鍛えることができます。
また、四つん這いの姿勢から対角線上の腕・脚を伸ばすバードドッグも、下背部の深層にある多裂筋などの機能を高めるのに効果的です。
とくに運動が久し振りの場合は、柔軟性やコンディションを整え、体力に応じて徐々に強度の高いエクササイズに移行すると、無理なく体づくりを進めることができます。
ここまで読んでくださって、本当にありがとうございました。
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