【筋トレ&ストレッチ】パーソナルトレーナー佐藤公治 

「週1筋トレでウエスト-6cm」「ストレッチで腰・肩がスッキリ」NSCA認定パーソナルトレーナー、日本ストレッチング協会認定ストレッチングインストラクター。92年よりジム指導、初心者の方の指導は3,000名以上。ティップネス明大前・ジェクサー四谷&池袋・24時間ジム パーソナルトレーナー佐藤公治のブログ

ペックデックで鍛えられる筋肉は?

こんにちは、パーソナルトレーナー佐藤公治です。

 

 

ペックデックは胸を鍛えるフライ系のエクササイズのひとつで、横に広げた腕を胸の前に閉じることで大胸筋をアイソレートして(個別に、重点的に)刺激することができます。

 

(以前のマシンフライはヒジを曲げて前腕をパッドに当て、そこから胸の前で閉じるタイプが多かったですが、今はヒジを伸ばして胸の前で弧を描く>>ダンベルフライに似たタイプが置かれているジムも多くなっています。

 

このタイプだと向きを変えて大胸筋のほか、三角筋⦅肩⦆後部も鍛えることができます)

 

 

大胸筋は、胸板を形づくる扇形の筋肉で、鎖骨部(上部)・胸肋部(中部)・腹部(下部)で構成されています。

 

ペックデックでは、肩関節を水平内転する(横に開いた腕を、胸の前で閉じる)ことで、大胸筋(とくに中部)を鍛えることができます。

 

 

 

ダンベルフライだと、ベンチに仰向けになって腕を閉じるため、(重力の関係で)腕を肩の真上まで挙げてくると胸筋への負荷が抜けてしまいます。

 

マシンで行うペックデックでは、動作中に継続して(フィニッシュで手を合わせた状態でも)胸筋に負荷がかかるので、ダンベルでは鍛えづらい胸筋の内側も刺激することができます。

 

>>ケーブルクロスオーバーと同様の効果ですが、ペックデックだと軌道が固定されているのでフォームが安定しやすく、やや重いウェイトが扱えます)

 

ペックデックなどフライ系のエクササイズは、>>ベンチプレスなどプレス系の種目で土台となる筋肉をつけた後、胸筋の仕上げに取り入れると効果的です。

 

(もしくは上級者向けに順序を入れ替えて、フライ系で胸筋を疲労させた後にプレス種目を行うやり方もあります。

 

プレスで先に腕が疲労する場合などに取り入れると、過度に重いウェイトを扱わずにケガのリスクを避けて鍛えることができます)

 

ここまで読んでくださって、本当にありがとうございました。

 

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