【筋トレ&ストレッチ】パーソナルトレーナー佐藤公治 

NSCAパーソナルトレーナー×JSAストレッチングスペシャリスト。東京・神奈川でパーソナルトレーニング活動中、自身も体脂肪率5%を達成した経験があります。

炭水化物の摂取量・糖質や糖類の違いとは?

こんにちは、パーソナルトレーナー佐藤公治です。

 

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たんぱく質は体の組織をつくり、炭水化物(糖質・糖類)は体を動かす燃料、脂質も炭水化物に次ぐエネルギー源、ビタミンやミネラルは微量で代謝や神経の機能などを保つ栄養素となります。
 
ボディメイクの(筋肉量は維持して余分な体脂肪は落とす)ための食事法は、筋肉をつくるたんぱく質は多く・エネルギーが高めの脂質は少なく、体重のコントロールは炭水化物の増減でコントロールするのが一般的です。
 

炭水化物の1日の摂取量は、筋肉量アップを目指す場合には体重1㎏あたり約3~4g、体脂肪減少の場合には約1~2gが目安となります。

 

炭水化物は消化・吸収されてエネルギーを生み出す糖質と、消化されずエネルギーを生み出さない食物繊維に分けられます。

 

炭水化物を多く含む食品は、米・めん・パン・いも類・野菜・果物、また砂糖やアルコールなどにも糖類が含まれています。

 

炭水化物は糖質+食物繊維、糖質はでんぷん・オリゴ糖など糖類が複数結びついたもの、糖類は果糖や砂糖など細かく分解された単糖類や二糖類になります。

 

体づくりには低~中GI(グリセミック・インデックス:血糖値を上昇させる速度を示す値)の食品(精白されていない炭水化物)を中心にするのがおすすめ。

 

消化・吸収がゆっくりと進むのでエネルギーが長く供給され、血糖値の急激な上昇を抑え、体脂肪の蓄積を抑える効果も期待できます。

 

(ただし、トレーニング後などは精白された白米や食パン・スポーツドリンクなどのほうが吸収が速く進み、消耗したエネルギー源をスムーズに補充することができます)

 

ダイエット時の注意点は、食事で炭水化物を抜いたり、お菓子やアルコールで代用しないようにすること。(栄養バランスが崩れやすくなります)

 

筋肉量アップ期には糖質が多めな米・いも類など、ダイエット時には糖質が少なめなオートミールやそばなどを選ぶと、でんぷんや食物繊維なども含めてコントロールすることができます。

 

 

ここまで読んでくださって、本当にありがとうございました。

 

 

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