【筋トレ&ストレッチ】パーソナルトレーナー佐藤公治 

NSCAパーソナルトレーナー×JSAストレッチングスペシャリスト。東京・神奈川でパーソナルトレーニング活動中、自身も体脂肪率5%を達成した経験があります。

アップライトロウで鍛えられる筋肉は?効果とやり方

こんにちは、パーソナルトレーナー佐藤公治です。

 

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アップライトロウは、体の前面でウェイトを持って腕(ヒジ)を挙げていくことで、主に三角筋(肩)や僧帽筋の上部(首の付け根)を鍛えることができます。
 
 
 
三角筋は肩関節を覆う筋肉で、鎖骨部(前部)・肩峰部(中部:側面)・肩甲局部(後部)の3つの筋頭で構成され、腕をあらゆる方向へ動かす働きがあります。
 
アップライトロウでは、肩関節が外転・屈曲する(腕を横・前方へ挙げる)ことで、スタート時にまず深層の棘上筋が働き、続いて腕を上げていくことで三角筋(とくに中部・前部)が鍛えられます。
 
 
動作の後半では背中側で肩甲骨が挙上することで、僧帽筋の上部(首の付け根)や肩甲挙筋(首の横・奥)が鍛えられます。
 
また、ウェイトを挙げていくときヒジ関節が屈曲する(曲がる)ことで上腕二頭筋(力こぶ)など、ヒジの屈筋群も動作を補助します。
 
アップライトロウは、体の前面でバーベルなどウェイト持ってヒジを高く上げ、体に沿わせるように手を胸の上部からあごの前に引き上げていきます。
 
トップポジションで一瞬静止して、肩・首の上部を引き締めるように力を入れ、ゆっくりと下ろして繰り返します。
 
アップライトロウでは、手幅を広くすると肩関節の外転(腕を横に広げる:ラテラルレイズに近い動き)が大きくなり、三角筋中部(側面)を刺激することができます。
 
手幅を狭くすると肩関節の屈曲(腕を前方へ上げる:フロントレイズに近い動き)が大きくなり、三角筋前部を刺激することができます。
 
三角筋前部は基本のプレス系の種目でも鍛えられているので、アップライトロウでは手幅をやや広くして三角筋中部に負荷をかけるやり方が推奨されています)
 
ダンベルを両手に持つ、またはケーブル(ワイヤーを引くマシン)でロープハンドルを利用すると、動作中にも手幅を広くしながら行うことができます。

 

 

ここまで読んでくださって、本当にありがとうございました。

 

 

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