こんにちは、パーソナルトレーナーの佐藤公治です。
血管の中でも、心臓から血液を送り出す動脈は、年齢とともに少しずつ硬くなりやすいことが知られています。
動脈が硬くなると、血液の流れが悪くなり、体や心臓に負担がかかりやすくなります。
研究では、長座体前屈(床に座って体を前に倒す柔軟性テスト。写真は片ヒザ立ちで行っています)でよく体が曲がる人ほど、動脈がやわらかい傾向があることが報告されています。
これは、「体の柔らかさ」と「血管のやわらかさ」に関係がある可能性を示しています。
さらに、ゆっくり筋肉を伸ばすスタティックストレッチを継続して行うことで、血管の硬さに良い影響を与える可能性があると考えられています。
実際に、中高年の方を対象に、一定期間スタティックストレッチを行った研究では、動脈の硬さが改善したという報告もあります。
これは、ストレッチによって、
・筋肉やその周囲の血流が保たれやすくなる
・血管が広がりやすい状態がつくられる
・体がリラックスし、自律神経のバランスが整いやすくなる
といった変化が関係していると考えられています。
ただし研究では、ストレッチだけで血管の状態が劇的に変わるわけではないことも指摘されています。
そのためこの効果は、運動や生活習慣の改善と組み合わせて、血管の健康を支える一つの要素として捉えるのが適切です。
(↓こちらも参照、「硬い体を柔らかくする全身ストレッチ」)
ここまで読んでくださって、本当にありがとうございました。
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