こんにちは、パーソナルトレーナーの佐藤公治です。
(↑今朝のジムトレ。腕トレと腹筋を行いました)
スーパーセット法とコンパウンドセット法は、2種目を組み合わせて間に休息をはさまずに、連続して行うトレーニング法になります。
違いは、スーパーセット法は拮抗する(表側と裏側の)部位、コンパウンドセット法は同じ部位から2種目を選択して行います。
例えば腕のスーパーセットの場合、まず上腕二頭筋(表側、力こぶの筋肉)にカールを行い、限界近くまで反復したところでベンチに仰向けになり、続けて上腕三頭筋(裏側、二の腕)にトライセプスエクステンションを行います。
2種目行ったところで1セットとして、間にわずかに休憩を入れ、3~4セット程度繰り返します。
コンパウンドセット法では、トライセプスエクステンションで限界近くに達したら、胸の上にバーベル(またはダンベル)を構え、続けてクローズグリップベンチプレスを行います。
ベンチプレスでは、胸筋や三角筋(肩)前部の稼働も大きくなるので、エクステンションで限界に達した後も動作が続けられ、さらに上腕三頭筋を追い込むことができます。
スーパーセット法では拮抗する筋肉をバランスよく鍛えることができ、コンパウンドセット法では対象とする筋肉のトレーニング量を増やして血流をより促すことができます。
セットを連続して行うことで時短ができ、組み合わせによりシェイプアップの効果も得られます。
ここまで読んでくださって、本当にありがとうございました。
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